クルセイダーの「北海道HOBBY BOX」


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作者紹介
あっすぃー
1985年生まれ。父に釣りを叩き込まれ、今では釣りバカ状態。主にルアーフィッシン
グでトラウトを狙っているが、たまにフライも振る。好きな魚種は、アメマス、カラフトマス、ウグイ。根っからのウグイ狂でもある。


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■第8話

 夏イワナ

久しぶりに、父と釣行した。
午後からは雨の予報。雷雲が発達してきていると、ラジオで流れていたが、空を四方八方見渡す限り、その兆候は見当たらない。
勝負は2時間。時間も無いので、渓流へ足を運びました。
自然の中は、夏の匂いでいっぱいで、家にいても、外に居ても、暑くてどうしようもなかった気分が、一気に釣欲へと変わってしまった。
この日入ったポイントでは、丁度イワナの群れが入っていた。
その数は、100匹は超越している。
偏光グラスをかけて、降っていくと、イワナの逃げる姿が散見できた。
キャストすれば、ヒットする。
父と気分良く釣りが出来て、とても楽しい。
また、これが自然本来の姿に近いのではないだろうかと実感した。


僕の釣果は20〜26cmのイワナ爆釣。7匹目までは数えていたが、
あとから面倒になってきた。
父は凄い。41〜20cmのイワナ。41cmなんて、大岩魚の領域だ。
これは流石に悔しかった。


写真を見て、えっ!?と思った方も居ると思いますが、僕は最近、スピニングタックルを使っていないのです。
ベイトタックルでも2gを飛ばせる時代なので、僕はベイト。
今日投げた中で、一番軽いミノーは、ダイビングビートル4S
しっかりとポイントまで届きますよ。ロッドは、シマノのカーディフベイト56UL-B
リールはシマノのカルカッタコンクエスト51。ラインはナイロン6lbです。
ベイトタックルは、釣りをもっと楽しくさせてくれますので、最近の自分の釣りに飽きてきた人は、是非試してみてください。


最後に。
今日、通りがかりに見た川。
先日まで工事していた川ですが、その荒廃ぶりには愕然としました。
コンクリートで固めてないだけまだいいのですが、
こんな工事の仕方では、「河川環境を壊すだけ」だと自然に感じました。
やっぱり、自然を壊しているのは人間自身。
僕たちは、僕たちのできることをやっていくしかありませんね。

(続)

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