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撮影者紹介
岡本 輝久
昭和38年生まれ
札幌市手稲区星置在住
1992年、動物病院を星置にて開業。犬、猫、ウサギ、ハムスターなどのペットの診療に携わる。
病院での診療以外に、院内にサーバーを構築し、ホームページでの医療相談にも応じている。
札幌市小動物獣医師会、北海道小動物獣医師会、北海道獣医師会所属
ホームページはこちらへ
http://www.anicli.com/~vet/
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第1話
身近に有る危険--ペットにとって恐いもの
小犬の時期、色々なものを噛んだりします。
電気コードを噛んで、口の中を大火傷して死に致る事や、感電死してしまうことがあります。
色々悪戯される可能性がある場合には、カーペットの下にするなど対策が必要です。
ハムスターや、フェレットなど、狭いところに入り込んでしまう動物は、冷蔵庫の下の隙間から入り込んでモーターに巻込まれる事もあります。
家庭用の市販されている除草剤の中には、少量舐めただけで死に至るものがあります。
犬、猫では、たまねぎなどのねぎ類に含まれる成分に中毒します。
その成分は加熱調理しても分解される事がありません。また、同時に調理した場合、他の食材にも染み込んでしまっています。
よくあるタマネギ中毒は、ハンバーグ、肉だんごなど。
小鳥では、小さなグラスが命取りになります。
グラスの中の物をとろうとしてすっぽり入ってしまい、窒息死することがあります。
以上のこれらの危険は注意さえすれば防ぐことができます。
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(続)
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