「SHIMIZUHOMEのなもかも自然体」


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作者紹介
SHIMIZUHOME

誕生:東京都練馬区現在北海道空知管内住
なもかも自然体に生きております。
大きい2児の母親。
なもかも自然体な写真を撮り生存しております。

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 ■第6話 「なもかも自然体旭川にて」

 12月13日土曜日、サンタープレゼントパークそして隣接するスキー場に行ってきました。
夜のスキー場は綺麗です。
子供達が小さな頃、サンタプレゼントパークに遊びに来たことがあります。
サンタに関するグッズが一杯ありました。
観覧車、乗り物も動いていました。
遊園地だったのです。
秋に写真を撮りに来ましたが、遊園地はその日は開園していませんでした。
たまたま休館日だったのか、閉店していたのかは確かめてはいませんが寂しかったですね。
誰もいない遊園地。
昔は賑わいをみせていた遊園地。
北海道はそんな遊園地があります。


 スキー場を見て思い出します。
子供を抱えて滑ったり、子供のペースで滑ったり。
何度も教えました。
スキーをする前の準備運動、ストックの持ち方、スキー靴での歩き方etc....。
山をスキーで登ることから始まり。
何度も転んで泣いてる子供達に、「泣くな!」なんて怒ったり。
おかしいくらい、一生懸命に親は子供達に根性と目標を持つ力を教えます。
小さなスキー場に数多く連れて行った思い出。
子供達が小学校にあがる前から、時には一冬10回以上滑りに行ってました。
今、親は少し寂しくなりました。
子供達は、ぞれぞれの友とスキーに行くようになりました。
遊園地に訪れることもないでしょう。
現在の我が家は我が家なりの、子供達の成長に満足し新たな目標を見つける時なのかもしれません。それは、果てしない目標です。
親は子供達に初めて出会った時から、果てしない目標があります。
親より先に逝くな。
我が家はただ、それだけです。
ただそれだけの中に、数多い思いが託されております。
思い出のスキー場。小さなスキー場。
旭川市高砂台の傍にあります。
人が忘れた物が好きですね。
たとえば人が訪れない時期の美瑛も好きです。
人が居ない頃、自分だけの思い出に酔い写真を撮る。
私の大事な時間です。
この日北海道旭川市は、しばれておりました。
零下の世界は空気を研ぎ澄まし、ナイタースキー場のイルミネーションが映えました。親、子供、人としての我が家の目標は果てしなく、いくつまでも続いていきます。

(続)



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