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作者紹介
田崎保明
1954年生まれ、岩見沢市在住。
各地を転勤し、現在札幌市内で勤務しているが、岩見沢の森「利根別自然休養林」を離れがたく岩見沢から通勤している。「NPO法人利根別の森ネットワーク」事務局長、「いわみざわ花と緑の少年団」指導員など地域の環境保護活動に情熱を注いでいる。


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■第5話 「森の哲学者はzzzz…」2004.3.7

 

小鳥たちの冬場のごちそう・
アカミノヤドリギ
 久しぶりにフクロウに出会った。遊歩道脇の大きな木のほこらにジーッとしていた。クロスカントリースキーの一団がその下を通りすぎたが、微動だにしない。のんきに眠っているように見えるが、そんなに安心しきっていていいのかなあ?それでも夜になると一転して「カッ」と眼光を光らせ、獲物を探すんだろうな。
 北海道の冬。あるものは諦めて冬眠してしまった中、果敢に厳しい冬を生き抜いている動物たち。フクロウと同じ鳥たちのほか、エゾユキウサギ、エゾリス、キタキツネ、エゾシカ、エゾヤチネズミなどなど、森の中にはその逞しい足跡が残されている。ウサギやネズミたちの木の皮をかじった跡もある。おいしそうには見えないけれどもおいしいんだろうか、おいしいなら夏場にも食べてもいいはずだから、きっ生きるためにやむなく食いつないでいるのだろう。おっとっとまてよ?夏はまずく、冬はおいしいかも。だまされないぞ…。いづれにしても、そんな光景を見るたび「頑張って生きてるんだなあ?感心してしまう。
エゾノバッコヤナギが芽吹いてきた
 鳥類と哺乳類は恒温動物であることで生活範囲を広げることができたという。きっと、雪に覆われた冬には冬眠しない苦労に見合うだけの魅力があったはずだ。私たち人間もその冬の魅力をもっと実感しなければ損をしそうだ。もっと冬を楽しまなきゃ。それにしても近頃の天候はひどすぎる。雨、雪、吹雪、地吹雪が日替わりでやってくる。

 

森の哲学者・フクロウ

 

 

(続)



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