「シャコタンブルー」と言われる
鮮やかな海とダイナミックな断崖
が織り成す海岸美は訪れる人々を
魅了する。自然が創り出したこの
雄大な景色を望めるこの地は、平
成16年に「北海道遺産」に選定さ
れました。四季折々に見せる風景、
静かな海岸に沈む夕日もまた絶景
です。




 日本海ということを思わず忘れてしまいそうになるほどの鮮やかなブルーの海。切り立った断崖。自然が創り出したこの海岸美には圧倒される。岬の先端よりずっと沖に見える細い岩は、澄み切った海中に立ち尽くす乙女の化身とも言われる「神威岩」。かわった形の立岩が神威岬の景観をより印象的にしています。



 大海原にダイナミックにせり出した神威岬の先端まで続く遊歩道を歩いていくと、両側に日本海の雄大な眺めが広がり、20分ほど進むと周囲300度の丸みを帯びた水平線を見る事ができます。

 

 透明度が高く神秘的な美しさをたたえた「島武意海岸」は、日本の渚百選にも選ばれました。2人並んで歩くのがやっとの小さな「島武意海岸トンネル」は、島武意海岸を望むおすすめのビューポイントへの入り口。トンネルを抜ければ目の前にシャコタンブルーと言われる澄みきった青い海が広がります。初夏には断崖が積丹の町花、エゾカンゾウで彩られます。




 積丹岬周辺には、天然の良港としてはニシン漁の時代から賑わってきた4つの漁港があります。捕れたての新鮮魚介が味わえるのも積丹の魅力です。釣り人の間でも人気の高いスポットで、ダイビングに訪れる旅人たちもいます。




”積丹”や”神威”の地名の由来
 「カムイ」はアイヌ語で神の意。堂々とした神威岬の姿と、夕暮れの神秘的な風景を眺めていると、その名にふさわしいと頷けます。「シャコタン」もアイヌ語が由来になっており、夏の集落・夏の場所の意があります。こちらも、この地のイメージにピッタリです。

 

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