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作者紹介

バウワウ
犬嫌いにもかかわらず家族の意見に押しきられ生活を共にする事に。
ワンコ中心の生活を送っているうちに、いつの間にか犬が好きになってしまったオヤジがワンコの食生活や健康についてご紹介します。
多少のテーマからの脱線はご勘弁。


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■第2話 


ドッグフードの販売を始めて気づきました。
自分達が、いかに無知だったか。
そしてワンコが大切で本当の家族として人間と同様に暮らしている
方々が世の中にはたくさんいることも。
私は、家内の犬好きは『少し異常なのでは?』
と感じていましたが、違いました。
ワンコにこんな高額のサプリメントを買って与えるのは『???』
と疑問だったのですが、家内は惜しげもなく色々与えていました。
結果として、写真のチャンスは近所でも会う人達に
『毛ヅヤがイイネ』とか『ピカピカだね』など言われるほど
状態が良くなりました。
毛ヅヤが良いということは、皮膚の状態が良いということで
皮膚の状態が良いということは、身体に栄養が行き渡っているとのこと。
家内は、それがとても嬉しかったらしいのです。
そして全国にも家内のように愛犬のアレルギーで悩んでいる方から
ご注文をいただいたり、質問メールをいただいたりしているうちに
時間や費用をいとわずに病気を治してあげたい飼い主さんがたくさん
いらっしゃることが分りました。


チャンスが2才を過ぎた頃には、人間の言う事をかなり理解して
以前とは別人?じゃない別犬のようにおとなしくなり、散歩に行っても
人間の歩調に合わせて歩けるし、家の中でもイタズラをしなくなりました。
『大変な苦労を背負い込んだ』と思っていたものの、過ぎてしまえば
あっという間。
同時に若々しさも無くなったので少々淋しい気分でした。
しかし、食べ物だけは別でした。
一度覚えた人間の食べ物の味は、忘れられないほど美味しいらしく
食卓から落とした食べ物を食べてから『これは美味い』と気づき
食事の時にはテーブルの下でいつ落ちてきても
すぐに飛びつけるようにスタンバイしています。
チャンスには色々教えてもらいました。
ワンコの食事、アレルギー、アルファシンドローム、食糞、などなど。
そして、私みたいな犬嫌いでも仔犬の頃から一緒に暮らすと
ワンコもなつくし、人間もワンコに慣れることを。
子供達も、チャンスが寝ているときになでてみたり、抱いてみたりして
知らず知らずのうちにワンコは人間同様の家族になっていました。
チャンスも3才を過ぎるとすっかり落ち着いてしまったので
何か物足りなくなってきました。
『そうだ仔犬を買おう!』家内が言い出し、またまた多数決で購入が簡単に 決定してしまいました。
そして真っ黒なフラットコーテットレトリバーの仔犬がやってきたのです。


(続)



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