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休暇の殆どは函館山ボランティアネイチャーガイドの活動につぎこむか、全国の森林をフラフラしている、蛇一種を見に本州への遠征も辞さないバカ、爬虫類(特にヘビ)とサトイモ科が好き
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■第1話 |
オイラの職場は森林である、そして趣味の場も森林である。
趣味の場所で仕事だなんて羨ましいですね…と、人は言うが、どうしてなかなか… オイラには野外で活動をする人間として致命的弱点がある、
ヤマウルシに関してはかぶれの成分が弱いとは言う物の、当然の様にバッチリかぶれる。 呼気については前述したが、直接接触はもとより、コイツラを伝った雨垂れでもバッチリかぶれる念の入り様だ、因みに薪として、ウルシの仲間をくべ、その煙を浴びると、全身ぶわぶわぶわぶわ〜っと、かぶれる、大抵の場合、夜に風呂に入った際か布団に入ってからだが暖まったり、酒を飲んでからだが火照ると、かぶれを実感できるはずだ、ちなみに職場の諸先輩方の話を聞く所によると、大量に煙を浴びると目も開かなくなるぐらい腫れ上がるので気を付けて貰いたい、験す際は程々にして置いた方が良いだろう。 痒くなる…炎症が酷くなるので、掻いてはいけないのだが、掻いてしまう時がある、それは…寝ている時である よく免疫がついてかぶれなくなると言うが、ウルシのかぶれ自体がアレルギー反応と言うことで、免疫がつけばつくほどかぶれがパワーアップと言う何とも厄介この上ない、そして一度かぶれた人間はこの先かぶれ続ける…勘弁してくれ |
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(続)
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