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「絵手紙ズウさんの痛快・駅前探見」 |
第11話: |
〜札幌市 しま〜 サンドイッチは、その昔、英国でトランプ遊びにこっていたサンドイッチ伯爵が、トランプを続けながらたべられるものとして考案したという。 |
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アツアツのキツネ色に揚がったところへ奥さんがパンを差し出す。かつサンド用に特別に作ってもらっているパンだ。 |
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さて、家に持ち帰ったかつサンドは?厚みは作った時の半分くらいになったが、けっこう重い。大きな口でパクリッといった。かつとキャベツとパンがしっとりなじんでいてとてもうまい。これぞ三味一体。主役のかつは揚げたてのサックリ感はないが、衣にソースがしみているところが特にうまい。ボリュームもありクセになりそうだ。 パン粉三年キャベツ七年揚げ一生……とんかつはおいしく奥が深〜い庶民のごちそうなのだ。 |
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(続) | |
絵と文 「北海道 おいしいもの見つけ旅」(北海道新聞社)より |
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