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作者紹介

ドッグカフェ&グッズショップ
チャーミー

札幌市白石区でドッグカフェ&グッズショップ「チャーミー」のお店を営んでいます。
“ワンちゃんの生活をもっと楽しく!素敵に!快適に!”をモットーにワンちゃんとの暮らしをサポート。店内ではワンちゃんと一緒にお茶ができる他、カラフルでかわいいグッズも取り揃えています。

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第5話「ラブのお見合い」

それからの日々はなんだかとっても退屈でした。
ラブも2歳近くなり、留守番もさせてましたが1匹じゃ可愛そうかと思うようになり、私達もまた子犬に接触したくなり、2匹目という考えが二人の頭をもたげたのですが・・・・甘えっ子のラブが子犬を受け入れてくれるか心配です。私達の愛を一身に受けてたラブが我慢出来るかどうかなんですよね。私達は子供を諦めて犬にしたのでラブを溺愛してましたから、ラブがストレスで病気にでもなったらとかいろいろ考えてしまいました。が、ラブの子供だったらどうだろう?ラブはそれならOKかな!ということでラブの出産計画を立てることになりました。(やたら計画を立てるのが好きな夫婦でして^ー^)そしてラブが2月に生理になり。計画どおりにラブを妊娠させるべく、購入したときにお世話になった方に相談しました。そしてラブのお見合いの準備をはじめました。年はいくつがいいかとか!若い方がいいに決まってます、色はラブみたいな濃い色。いよいよお見合いの日です。誰にも話してないのですが・・・・最初にお見合いしたゴールデンはラブと同じ色でとても良かったのですが、ちょっと年取ってたしで・・・・;−;ラブがどうしても嫌だと言うのでお見合い不成立でお断りしました。次のゴールデンは色が白っぽかったのですがラブより1歳若くとても積極的でした。ただ、犬も人間と同じで顔を見たがることが解り、大発見です。チャーリー君というのですが、ラブの前に回っては顔を見せてくれといった感じでラブが嫌と言うと、今度は反対側と、一生懸命アピールしている姿がいじらしく、ラブが逃げれば逃げるほど追いかけて、人間社会の恋愛と同じだと思うとおかしくも切実に、どこの社会も女性が強いんだと実感してしまいました。そんなこんなで中に入ってくれた人が2匹を結合させてくれて無事2匹は結婚しました。が、その帰りの車の中でラブの抗議です、私と主人にずっとしゃべってましたから・・・・ホントなんですよ顔のまじかでワーワー言ってたんです、それも帰り着くまでずっとです。きっとこう言ってたんでしょう”どうしてあんなことさせたの、どうして助けてくれなかったの、私はとっても嫌だったのに、ひどいはひどいは”ってね。 でもラブは嫌だったのでしょうが妊娠は無事成功しました。ラブとしてはどうでしょうか?おっぱいが張ってきて、お腹が大きくなり、食欲もどんどん増して・・・・約2かケ月が経ちました。いよいよ出産です・・・・・。

妊婦姿のラブ
(続)



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