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作者紹介

ドッグカフェ&グッズショップ
チャーミー

札幌市白石区でドッグカフェ&グッズショップ「チャーミー」のお店を営んでいます。
“ワンちゃんの生活をもっと楽しく!素敵に!快適に!”をモットーにワンちゃんとの暮らしをサポート。店内ではワンちゃんと一緒にお茶ができる他、カラフルでかわいいグッズも取り揃えています。

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第4話「ラブの帰省」

私の実家が東京の方なのですが、両親がラブに会いたいと言い、そして孫のように思っているため、お盆にラブを両親に会わせる帰省計画を立てることになり私が立案し、当時、私達はスカイラインG・T・Rという車を買ったばかりでツードアでラブを連れて行くのには無理があるのではと、綿密な計画を立て出発しました・・・・車内の様子は主人が運転して私が助手席ラブが後ろの真中に腰掛けて両手を広げて顔をコンソールボックスに乗せて外を見ながら私達に触られているという奇妙な姿で出発です。なるべく船に乗っている時間を少なくと思い、北海道の突端から青森の突端までのフェリーに乗り1時間くらいなのですが・・・・3人でデッキに出られたのがとても嬉しかったし、調度夕暮れ時でとても綺麗だったので思い出にもなりました。ラブにトイレをさせながらなので2人だけとは違って時間もかかり、ノンストップでは行けませんでしたが、なんとか実家に無事到着しました。実家はマンションの9階ですから・・・どうなるかと思いましたが、エレベーターにもなんなく乗り降り出来ましたし。道中もそうでしたがトイレも”おしっこして””うんこして”としつけたのでトイレは比較的楽でした。散歩しないと排泄しないワンちゃんと違ってトイレには時間がかからなくって便利です。飼い主が病気の時などは長く外に行けませんので”うんちは””おしっこは”となんでもいいですから排泄物の名前をきめてしたときに常にその名前で呼ぶとそれがそうゆう名前と認識し学習しますからとっても楽ですが、もっとかわいらしく呼んだほうが綺麗なので今更ながら違うふうに名前を付ければよかったと思ってます。是非試してみて下さいね。ラブは別段変った様子もなく父や母に可愛がられて甘やかされて、でも実家が3世帯同居出来るマンションのため広く、8畳の客間が私達の寝起きするため用意された部屋でした。ラブはそこが自分のテリトリーとして絶対に出ないんです。隣りが居間になってるんですが私達が居間に行くと一緒に着いて来るんですが一人では行かないばかりか、敷居のところに立って見てるんです。父や母が呼んでも行かないんです。後ろから押しても敷居をまたがないんです。が、ある日私達二人で出掛けた日を境に呼ばれると行くんです。そしてどこに居るのか?私達が呼んでも来ないし父や母・兄夫婦から離れないんです。ドッグフード以外あげてなかったのにもかかわらずみんなでこそこそ食べ物をあげたようで、すっかり餌ずけされ、とうとう下痢になりそのうんこも自分の飼い犬のうんこの始末もしたことのない兄が悪いと思ったのかこっそり片付けてました・・・・(大爆笑)違う食べ物の味を覚えたラブは帰りの道中の私達の食べ物にも興味津々でした。*教訓:他の食べ物を与えないこと味が解らなければ食べたがらない。散歩は残念ながら暑すぎて出してあげられませんでしたが、デイズニーの花火とかすぐ近くのマンションのボヤ騒ぎで放水も見られちょっと嬉しい得した気分です(不謹慎でした)。ラブは帰りもガソリンスタンドに寄れば若い子達の人気者で可愛いい可愛いいと言われてご満悦でした、このへんは私に似たのでしょうね、まだゴールデンレトリーバーが人気になる前なので珍しかったようです。余談ですが札幌ナンバーのG・T・Rも東京では珍しくとっても人気で注目されました。・・・・そんなこんなで珍道中は終わり無事我が家に着き1週間の旅は幕を閉じたのです。

ぐるぐるチャーミー
(続)



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